GUIDE
「置ける」を確認する採寸の手順
内寸と外寸、開閉時の空間、搬入経路を分けて確認するための採寸メモ。
測る対象を、3つに分ける
商品が収まる空間、使うときに動く空間、そこまで運び込む経路。この3つは同じではありません。棚に収まってもふたが開かない、部屋には入るが階段を曲がれない、といった問題は別々に確認します。
寸法メモに残す項目
| 対象 | 測るもの | 見落としやすい箇所 |
|---|---|---|
| 置き場所 | 実際に使える内幅・奥行・高さ | 巾木、棚受け、配管、傾斜 |
| 製品 | 突起を含む外寸 | 取っ手、脚、コードの出口 |
| 使用時 | 開閉・引き出し・作業の空間 | 壁と扉の干渉、手を入れる隙間 |
| 搬入時 | 梱包外寸と経路の有効幅 | ドア枠、手すり、踊り場 |
単位を一度そろえる
60cmは600mm、1mは1,000mmです。寸法チェックはmmに統一します。通販の商品ページの「幅×奥行×高さ」の順序と、メーカー図面の順序が同じかも確認します。「約」の数値をぎりぎりの場所に当てはめず、誤差の範囲が分からなければ販売元に問い合わせます。
余白は製品ごとに確認する
必要な離隔距離や換気空間は、取扱説明書・据付説明書に従います。一律に何cmあれば安全とは決められません。左右それぞれ10mm必要なら、幅の余白欄には合計20mmを入力します。背面の配線分と放熱分が重なるか分からない場合も、推測で少なくしません。
「入力寸法上は収まる」の次にすること
耐荷重、固定方法、開閉の動き、コンセント位置を確認します。幅・奥行・高さだけでは、斜め搬入や回転させて通す動きを判定できません。大型製品の搬入は、必要に応じて配送業者の下見や案内を利用してください。